まずはみなさんお疲れさまでした。マエムキです。
1週間に渡る犬杯ウィークも終了。ちょうど2年前に第1回のβテストを実施。都合4回のテストを経てついに実装されました。

今回の記事では、当初の構想を振り返りつつ、天下鯖、布武鯖で遊んで感じたことをまとめておこうと思います。
わんだふる杯が目指したもの
第1回のページの中では以下のように記述されています。
わんだふる杯(仮)はすべてのプレイヤーが楽しめる環境をコンセプトに、下記の3つの柱を大切にしながら開発中です。
- 幅広いプレイヤー層(順位やプレイスタイル)が平等に楽しめる
- 所属同盟や国とは異なる所属でプレイするorプレイできる
- 自由度を高め、その中で知力・戦略性で優位に立てるゲーム性

実際のプレイで見えたもの
①幅広いプレイヤー層(順位やプレイスタイル)が平等に楽しめる
「上位の人も下位の人も」「同盟志向の人もソロ志向の人も」「長時間張り付く人も短時間遊ぶ人も」平等に楽しめる。翻訳するとこんな感じでしょうか。
「上位の人も下位の人も」
ゲームのルールがプレイの結果をポイント化し、それに従って褒章を獲得する仕組みである以上、「上位の人も下位の人も」平等に楽しませる事は出来ていなかったように思えます。上位の人が下位の人と組むことをルール化(派閥にサラリーキャップのようなものを導入)するとか、下位の人と合流攻撃を出すとボーナスが発生するなど、上位の人に何らかのインセンティブが与えられなければ、合理的な判断(上位の人同士で組み、戦力を最大化する)をするだけのようです。
「同盟志向の人もソロ志向の人も」
各方面の16番タイルを本影限定仕様にしたことで、ある程度は達成されていたように思われます。
「長時間張り付く人も短時間遊ぶ人も」
これが最も出来ていなかったと思います。プレイヤーと比較して、コインを稼げるタゲが不足していました。地方豪族は早い者勝ちですぐに枯渇し、その補完として鉱山があったように思われますが、鉱山を守る本丸防御の弱体化で上位プレイヤーのお手軽なコイン稼ぎの場になっていました。
長時間プレイしてくれる人が有利になるのは良いとして、有人鉱山への攻撃回数を制限する、鉱山取得後の保護期間を長時間設けるなどなにか救済策があっても良いと思います。
②所属同盟や国とは異なる所属でプレイするorプレイできる
これはしっかり実現できていたと思います。
③自由度を高め、その中で知力・戦略性で優位に立てるゲーム性
戦略性という意味では、派閥員に上限があるので「どの砦を守るか」であったり、「いつ敵の砦を奪うか」という点は実現しているのかなと思います。ただベースである派閥が絶対王者とその他的なものになっていたので、実際の争いはその他グループ同士に留まっていた感はあります。
カードがデッキアウトした際の時間のロスが大きい上に、派閥員上限300人の絶対王者に対し、100人程度のその他では守り切るのは困難だし。合理的な判断になるのも止む無しかなと。まぁこれはこれで戦略だよね。
コンテンツについて
maemuki-maemuki.hatenablog.com
前回記事の補足部分を。
布武鯖の賞金首1位の方は首級討伐1位の方でした。陣への攻撃は基本1部隊。どんな火力出してたんだろう…。上の画像で言うところの「一人気ままな狩人プレイ」の実践者ですね。ただし間違いなく嫌われます。
布武鯖の首級王はかなりハイレベルな争いでした。10位ですら30万近い額で残念ながら私の出る幕はなし。みんな対応早いよ。
武将助力は借りるものが無かったので、貸し出してみました。


布武鯖犬杯について
派閥間の火力差は天下鯖以上で、筆頭の圧勝でした。無課金でも国別100位内になるような鯖なので、各国のオールスターだけを集めれば「まぁそうだよね」って結果だと思います。
目玉のひろゆき参戦は、2回目の生放送同接数や再生数をみるとインパクトはそうでもなかったように思えますが、率直に言って面白かったです。無課金ゆえの気楽さもあって、ひろゆき起点の合流が1回も当たらなかったり、予定調和に終わらないのが予定調和なグダグダ感が懐かしい感じでした。
派閥でのプレイは大半の時間はソロでモニャー戦でしたが、最終盤は兵損気にせず合流に参加したり、城番にしていただいたりとわちゃわちゃ楽しむことが出来ました。アクの方が多いといいですね。
まとめ
半期に1回くらいは軽いノリで参加できるお祭り的なイベントがあっても良いと思います。普段とは異なる環境で、一期一会の出会いがあって、気持ちよくお別れしたり、ここきっかかでお付き合いが生まれたり。ゲームが面白いのは基本として、城主さん同士の交流も楽しめるのはやっぱいいなと。
ひろゆき氏が生放送でも言っていましたが、ひとつのコンテンツが15年続いていること自体がかなりレアであり、やろうと思っても中々出来る事ではないとのこと(氏のこの部分への言及・分析は「なるほど」と深くうなづきたくなるものでした)。
ユーザーとして続ける続けないの自由があるのは当然として、続けるからには「楽しい」と感じる人が一人でも増えるように振舞えたらな、と思う今日この頃です。
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